石割り日記(その1)

2週間ほど前、仕事から帰ってトイレに行くとなんだか尿の色がおかしかった。

よく見るチェリオかファンタグレープ見たいな色をしていたので、びっくりした。

次の日、医者に行くって検尿してもやっぱり同じ色の尿が出て、
「血尿以外の自覚症状がない場合、腫瘍が原因の可能性が高い」と脅かされた。
まあ、身内にがん患者がいるのでがんについては大分勉強させてもらったので、「確かにその可能性もあるかも」と思ってしまった。
さらにその日の検査でレントゲンにもエコー検査にもうつらなかったので、ずいぶん緊張した。
結局内視鏡検査までしたけど、右の尿管から出血していることまでしかわからなかった。

次の週に造影剤を点滴してCTをとると、腎臓と膀胱をつなぐ尿管にきっちり石がうつっていて、そこでやっと原因がわかった。
石の成分としてカルシウム分が少ないとレントゲンでうつりにくいのだそうな。
それならそれと「そういう可能性」も言っておいてほしかった。

おかげで「もしものとき」を想像して、生命保険の証書とかいろいろファイルに整理したよ。
もうすぐ一泊二日で手術入院。超音波で石を砕く予定。
医者いわく「超音波でも内出血の可能性があり、出血が止まらなければ、開腹手術。」
また脅かされてます。
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