高病原性に備えて

先日、子供がインフルエンザにかかったときに、追加でもらったタミフル。
熱が下がってからの分を残して保存しているのですが、
ほんとは良くなかったらしい。


インフルエンザ パンデミック (ブルーバックス)
を読むと、5日分処方されるタミフルは、耐性ウィルスの発生を防ぐ意味でも飲みきる必要があるらしい。
4日分は飲ませたから、微妙なところです。

しかしこの本の中に、
スペイン風邪ウィルスを復元してカニクイザルに接種する実験の様子が書かれているんですが、
高病原性でなかったスペイン風邪でも、結果としてサルたちが肺の中が水浸しになってばたばた死んでいくという結果にはびっくりです。

また従来耐性ウィルスが発生しにくいといわれていたタミフルも
予想以上の頻度で耐性ウィルスが出現しているそうな。

高病原性でタミフル耐性のあるウィルスにかかったら、
もはや医療機関にかかるほかなさそうですが、
そのとき病院は機能しているのだろうか?

酸素マスクもいるのか?

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。